オープンキャンパスで地域ウェルビーイング探究ワークショップを開催（2023年8月8日）

8月8日、オープンキャンパスで地域ウェルビーイング探究ワークショップを開催しました。本ワークショップは参加した中・高校生に現在学校で行っている探究活動が将来の探究活動にどのように繋がるかを知り、大学での学びをイメージしてもらうことを目的としており、全3回で計67名が参加しました。
　開催にあたり、連合教職開発研究科長の木村優教授が「地域社会や世界、地球全体のウェルビーイング、より良い状態を多く創るためには探究という思考や行動が必要。ワークショップが皆さんの探究活動をレベルアップさせる機会になれば」と挨拶。生徒らは、都市機能や住民の満足感・幸福度などの指標から、その地域の豊かさを可視化しまちづくりを支援するNTTグループの取り組み「SUGATAMI」を活用し、福井市と西日本電信電話株式会社(NTT西日本)が収集したデータから福井市の“いま”を読み解き、将来福井市でどのようなウェルビーイングを実現したいかを発表しました。
　参加した生徒からは「最近よく耳にするウェルビーイングに興味があって参加した。人によって幸せの定義や感じ方は違うのだと学び、視野が広がった」と感想が聞かれました。